ロック映画祭り【Underdogs】からラモーンズは『END OF THE CENTURY』が公開。公開当時この映画は衝撃しか残さなかった

 

 

 

 

東京と大阪のシネマートで開催されるアンダーグラウンド・ロック映画の祭典【Underdogs】が、東京は9月11日(金)から新宿シネマートで初日を迎える。ラモーンズは2004年に公開した『END OF THE CENTURY』が本当に久しぶりに劇場公開されます。この作品ですらもう16年前のものだという事実に驚くが。ラモーンズ・ファンで、この映画は見ていない人はいないと思うけど、今日

は公開当時の様子について書きたいと思います。。。。

 

 

2004年の秋に公開したこの作品。実は試写会が行なわれた初日が、日本時間の9月16日、アメリカ時間でジョニーの亡くなった日でした。渋谷の試写会場での上映が終わり外に出ると、配給会社のスタッフがざわついていて「ジョニー・ラモーンが亡くなった」というニュースとこの作品の内容で、なんとも異様なムードになったことを今も思い出します。見た人達は(心境的に)、まっすぐに自宅に帰れず、一杯飲んでこの映画の実話と遂にジョニーも亡くなってしまったのか「次々にメンバーが亡くなっていくラモーンズ、一体どうなっているんだ!?」という事実に打ちひしがれた...そんな夜でした。

 

 

2004年は、まだ誰も「K.K.Kがジョニーがジョーイの彼女を奪ったから出来た曲」だなんて知らなかったし、ラモーンズのメンバー間の関係がそんなことになっていたことも、本当に誰も知らなかったのです。だから試写室の椅子から立ち上がれない、とか、顔面蒼白なパンクスが黙って出て行く...(と書いても信じられないかもしれないが)、ロックの映画を見たあとなのに重苦しい感じでした。深夜にヒステリックグラマーの北村さんから電話があって「俺、何も知らなかったんだ...」という言葉から会話が始まったことも覚えています。それは本当に誰も知らなかったから、それだけ、衝撃的な事実をこの映画によってみんなが知ることになったということ。HEY HO LETS GO! と楽しく聴いてたラモーンズは、スキャンダルと無縁だろうと思っていた。...というバンドの姿が公開された日でした。

 

 

その後、この映画は口コミでどんどん広がり、音楽映画の中でも大ヒットを記録します。文春の映画コーナーでおすぎさんが高得点をつけたほど、人間ドラマとしての評価も高くラモーンズのことを名前くらいしか知らないロック・ファンも劇場に足を運んでました。この映画の影響力は本当に大きかった。そしてジョニーが亡くなったと同時にヒールとして扱われるようになった時でもありました。私はこの映画が公開された後、ヒール、ジョニー・ラモーンの汚名をはらしたく『I Love RAMONES』を書き始めます。。。。

 

 

この映画にまつわる話は、まだまだ書けるが今日はここまでにしておきます。w 当時、この映画のプログラムは、ラモーンズ・ファンクラブ・ジャパンが作りました。LP型プログラム。

 

 

 

LP型なので帯までつけて、70年代風に仕上げました。各ページのタイトルもすべてラモーンズの曲から取ってつけたこりっぷり(笑) 私と仕事をしたデザイナーのネモト君の渾身のGOOD JOBのおかげで、こんなカッコいいプログラムが完成したわけです。持っている人も多いと思うけど、我が家の押し入れに(ビニール袋ロゴ付き無しなら)少しあるので会員にわけてもいいが...メールください。

 

 

 

 

このLP型プログラムを持って変える袋までロゴ入りにした↓

 

 

FCの入会記念時に、同封している映画のハガキはこの時に作ったもの。物持ちいいな。w そして先週オンライン・セッションで特集したお宝に登場したTシャツの話もありましたが、この時もいろんなコラボTシャツが作られたので、またメルカリに出るかもね。

 

 

【Underdogs】は他にもアンダーグラウンドだが、かゆいところに手が届くラインナップが並んでます。私は全部見ているけど、こんなに一挙にインディーズの核を見られる映画祭りなんて、日本じゃなきゃないと思う。配給会社やキングレコード映像部、シネマートさんに感謝です。作品名とタイムテーブルもHPに出ているので、でかいスクリーンで是非、極上ハードコアな作品を楽しんでください。  YUKI / RFCJ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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